はじめに:シニア犬って、こんなに可愛かったっけ?
犬と暮らしていると、
どうしても「若い頃」と比べてしまうことがあります。
走るスピードが遅くなった。
反応が少し鈍くなった。
前みたいにはしゃがなくなった。
でも、シニア犬と暮らしている今、
ふとこんなことを思うようになりました。
「あれ? 今の方が、可愛くない?」
若い頃とは違う。
でも、確実に、今だからこその魅力があります。
今日はそんな
シニア犬と暮らして分かった“今だからこその可愛さ”
について書いてみたいと思います。

ゆっくりな動作が、こんなにも愛おしい
シニア犬の動きは、全体的にゆっくりです。
立ち上がるまでに少し時間がかかったり、
歩き出すまでに間があったり。
若い頃なら
「早く早く」と思っていたかもしれません。
でも今は、その 一呼吸の間 がたまらなく愛おしい。
待つ時間が、
一緒に過ごす時間になっている気がします。
急がなくていい。
そのペースに合わせること自体が、幸せです。
なんとも言えない“とぼけた表情”
シニア犬の表情って、独特ですよね。
ぼーっとしているような、
考えごとをしているような、
何も考えていないような顔。
名前を呼んでから、
ワンテンポ遅れてこちらを見るあの感じ。
もう、
わしゃわしゃって、くしゃくしゃにしたくなる可愛さ です。
若い頃のキラキラした表情ももちろん可愛いけれど、
この“とぼけ顔”は、
年齢を重ねたからこそ出てくるもの。
時間が作った可愛さだと思っています。
安心しきった姿を見せてくれる
シニア犬は、
本当に安心しきった姿を見せてくれます。
無防備な寝顔。
ぐっすり眠る背中。
気配を感じながら、そばでただ過ごす時間。
「ここにいるのが当たり前」
「そばにいるのが普通」
そんな空気感が、
日常の中に自然にあります。
これは、
長い時間を一緒に過ごしてきたからこそ生まれるもの。
信頼が積み重なった結果なんだと思います。
若い頃にはなかった、ちょうどいい距離感
シニア犬との距離感は、
とても心地いいと感じます。
ベタベタしすぎず、
でも離れすぎない。
それぞれが自分の時間を過ごしながら、
同じ空間にいる。
無理に遊ばなくてもいい。
無理に構わなくてもいい。
「ただ一緒にいる」ことが、こんなに満たされるなんて。
これは、若い頃にはなかった感覚です。
シニア犬と暮らしている人にしか分からない可愛さ
シニア犬の可愛さは、
派手じゃありません。
写真映えするわけでもなく、
誰にでもすぐ伝わるものでもない。
でも、
一緒に暮らしている人には、ちゃんと分かる。
- あの歩き方
- あの表情
- あの間
- あの空気感
「分かる…」って、
きっと静かにうなずいてくれる人がいるはずです。
■ 我が家のシニア犬たちの日常
我が家のシニア犬たちも、日中はほとんど寝て過ごします。
時間になると、それぞれ自分の寝床へ向かい、
安心しきった無防備な寝顔で眠ります。
その姿を見ると、
本当に穏やかで、愛おしくて、
見ているこちらまでほっこりして、幸せな気持ちになります。
たまに起き上がって、静かにこちらへ寄ってくる子もいます。
そのときの動きは、まるで
「よっこいしょ」
と声が聞こえてきそうな感じで、
一呼吸おいてから、ゆっくりと近づいてきます。
その一連の動作が、なんとも可愛らしくて、
一つ一つの動きがすべて愛おしい。
こんな、たわいもない日常の動作のひとつひとつが、
シニア犬ならではの魅力 なのだと思います。
まとめ:年齢を重ねたからこそ出会えた可愛さ
シニア犬になることは、
失うことばかりではありません。
年齢を重ねたからこそ、
出会えた可愛さがあります。
ゆっくりな動作も、
とぼけた表情も、
安心しきった寝顔も。
全部ひっくるめて、
今のこの子が、たまらなく愛おしい。
シニア犬と暮らしている今だからこそ、
そんなふうに思える毎日です。


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