〜不安になりすぎず、穏やかな毎日を重ねるために〜
はじめに:シニア犬との暮らしは「不安」から始まることが多い
シニア犬と暮らし始めると、
今まで気にしていなかったことが、少しずつ気になり始めます。
- 体調の変化
- 老いへの不安
- 介護のこと
- これから先のこと
「ちゃんとできるかな」
「何か見落としていないかな」
そんな気持ちを抱えるのは、
とても自然なことだと思います。
このブログでは、
完璧な介護や正解を探すことよりも、
「穏やかに一緒に過ごすための考え方」を大切にしてきました。
この記事では、
シニア犬と暮らす中で
私自身が大切にしていることを、まとめてお伝えします。
変化に「早く気づく」ことは、怖がることじゃない
シニア犬の体調不良や心の変化は、
ある日突然起こることはほとんどありません。
多くの場合、
小さな違和感から始まります。
- 好きなことをしなくなった
- 反応が少し遅くなった
- いつもの行動が変わった
大切なのは、
「病気を見つける」ことではなく、
「いつもと違う」に気づけること。
迷ったら病院へ行く。
何もなければ、それで良し。
それくらいの気持ちでいいと思っています。
関連記事;シニア犬の認知症初期の気づきについて

シニア犬にとって「わくわく」は心の栄養
シニア犬にも、
その子なりの「楽しみ」があります。
- お散歩
- 外の空気
- ドライブ
- 食べること
それがある日は、
表情が明るく、動きもいきいきしています。
無理な刺激は必要ありません。
日常の中にある小さなわくわくで十分です。
その時間が、
心の元気につながり、
結果的に体調の安定にもつながっていると感じています。
関連記事;シニア犬の「わくわく」効果について

声掛けと触れ合いは、立派なケア
シニア犬になると、
若い頃より反応がゆっくりになることもあります。
それでも、
- 名前を呼ぶ
- 声を掛ける
- そっと触れる
こうした関わりは、
安心感につながります。
特別なことをしなくても、
「一緒にいるよ」「見ているよ」
その気持ちが伝わることが大切だと思っています。
関連記事;シニア犬だからこそ感じる、声掛けの大切さ

習慣を守ることが、安心につながる
シニア犬にとって、
毎日の「いつも通り」はとても大きな安心です。
- 食事の時間
- 散歩の流れ
- 寝る場所
楽しい刺激を増やすよりも、
生活リズムを大きく変えないこと。
それだけで、
穏やかに過ごせる時間が増えると感じています。
関連記事;習慣化がシニア犬に与える良い影響

食事・水分・皮膚ケアは「無理をしない」
シニア期のケアは、
頑張りすぎないことが大切です。
- 食事は完璧を目指さない
- 水分はその子の好みに合わせる
- 皮膚ケアは「治す」より「守る」
できることを、できる範囲で。
できないことは、
プロや人の手を借りてもいい。
それは決して手抜きではありません。
関連記事;シニア犬の脱水予防|見落としやすい初期サインと家庭でできる水分ケア
関連記事;シニア犬が積極的に食べたほうが良い自然食材とは?
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留守番や災害時も「安心できる環境」を
留守番が多い日や、
万が一の災害時も、
シニア犬にとって大切なのは「安心」です。
- 音
- 光
- 温度
- いつもの匂い
「いつもと同じ」が、最大の安心。
特別な備えよりも、
普段使っているものを想定して準備することを
大切にしています。
関連記事;留守番が多い家庭でもできる〜シニア犬のための安心づくり
関連記事;シニアペットと防災

飼い主が自分を追い詰めないこと
これが、
一番大切なことかもしれません。
- ちゃんとできていない気がする
- 他の人と比べてしまう
- 不安になる
そんな気持ちになる日も、きっとあります。
でも、
シニア犬にとって一番の安心は、
飼い主さんが穏やかでいること。
完璧じゃなくていい。
迷いながらでも、一緒にいられればそれでいい。
関連記事;シニア犬の夜間サービス(ショートステイ)のすすめ
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まとめ:穏やかな時間を、一日ずつ重ねていく

シニア犬との暮らしは、
特別なことをする毎日ではありません。
- 小さな変化に気づく
- 小さな楽しみを大切にする
- 無理をしない
- 比べない
その積み重ねが、
穏やかな時間につながっていきます。
このブログが、
「これでいいんだ」と思える場所であり、
シニア犬と暮らす日々を
少しでも軽やかにするお手伝いができたら嬉しいです。


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