犬の身体が冷えるとどうなる?シニア犬にも大切な温活の考え方

ペット介護の基本

元気そうだったのに「体温が低い」と言われて

先日、我が家のまめが動物病院に爪切りに行ってきました。
いつものように体温と心音の確認をしてもらったのですが、そのとき言われたのが、

「体温が37℃ですね」

正直、思わず「え?」という感じでした。

食欲もあるし、動きもいつも通り。
見た目にはまったく体調が悪そうには見えなかったからです。

だからこそ、
「冷えている」なんて、これっぽっちも感じていませんでした。


冷えは、普段の生活では気づきにくい

今回のことで強く感じたのは、
犬の冷えは本当に気づきにくいということ。

元気に歩き、ごはんも食べ、
いつも通り過ごしているように見える。

でも、体温を測って初めて
「あれ、冷えていたんだ」と分かることもある。

これは、飼い主として気づけなかったからダメ、という話ではなく、
それだけ冷えというものは分かりにくいということなのだと思います。

だからこそ私は、

普段の生活で気づかないなら、最初から冷えないようにしてあげた方がいいのではないか

そう思うようになりました。


犬の身体が冷えると、どんな影響がある?

体が冷えると、犬の身体にはこんな影響が出ることがあるそうです。

  • 血流が悪くなりやすい
  • 免疫力が下がりやすい
  • 消化や代謝が落ちやすい
  • 体調を崩しやすくなる

特に、シニア犬や体調に波がある子、持病がある子は、
冷えの影響を受けやすいと言われています。

すぐに症状として現れないこともあるからこそ、
なんとなく不調になる前のケアが大切なのだと感じました。


「冷えてから対処」より「普段から予防」

今回の体験で私が一番思ったのは、

冷えてから慌てるのではなく、
元気な今のうちから守ってあげたい
ということです。

温活は治療ではありません。
でも、日常の体調管理のひとつにはなる。

大きなことをする必要はなく、
小さな積み重ねでいいのだと思います。


病院で聞いた、冷え対策としてできること

動物病院で教えてもらったのは、
まずは体を冷やさないこと。

特別なことではなく、できる範囲での工夫で十分だそうです。

■ 服を着せて保温する

冬場はもちろん、室内でも床から冷えることがあります。
短毛の子や体温調整が苦手な子は、服を着せることで保温の助けになります。


■ 背中〜腰をやさしく温める

背中から腰のあたりにある冷えに関連するツボを、やさしく温めるのも良いとのこと。

低温カイロを使う場合は、

  • 必ず服の上から
  • 短時間だけ
  • 留守番中には使用しない

など、低温やけどに注意が必要です。

触って「ほんのり温かい」くらいが目安です。


■ 食事で内側から温める

手作りごはんの場合は、
体を温めると言われる白い野菜を取り入れるのもひとつの方法。

  • 大根
  • かぶ
  • 白菜 など

無理なく、少しずつ取り入れるだけで十分です。

できるだけ自然な方法で温活できるのが理想だと、私は感じています。


犬の体温の目安について(参考)

一般的に、犬の平熱は
約38.0〜39.0℃前後とされています。

ただし、

  • 犬種
  • 年齢
  • 体質
  • 測るタイミング

によって差があります。

運動後や興奮時は高くなり、
寒い環境では低めに出ることもあります。

数字だけにとらわれすぎず、
普段の様子と合わせて判断することが大切です。


温活をするときの注意点

温活は「やりすぎない」ことが大前提です。

  • 長時間温めすぎない
  • 皮膚の弱い子は特に注意
  • 体調が悪いときは必ず獣医師に相談

すべての犬に同じ方法が合うわけではありません。

「できそうなことを、できる範囲で」
それで十分です。


まとめ|気づかない冷えがあるからこそ、普段から守る

体温を測るまで、
まめが冷えているなんて全く気づきませんでした。

でも今回のことで、

冷えは、元気そうでも起きていることがある

と学びました。

だからこそ、

体調を崩してからではなく、
元気な今からできることを。

薬に頼る前に、
日常の中でそっと守ってあげる温活を。

小さな積み重ねが、
愛犬の健やかな毎日につながると信じています。

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