犬が病気になると、ほんの数時間の外出でも心配になることがあります。
「今頃どうしているかな?」
「具合が悪くなっていないかな?」
そんな時、我が家で役立っているのがペットカメラです。
初めて導入したのは、先代犬の虎鉄が病気になった時。
そして今は、慢性腎臓病のごろうを見守るために活躍しています。
今回は、私が実際にペットカメラを使って感じたことをお話しします。
仕事中の虎鉄が心配で、ペットカメラを導入
虎鉄がアジソン病になった当時、私はリモートワークができませんでした。
朝、仕事に出かけて、お昼に一度帰宅。
虎鉄の様子を確認して、また仕事へ戻り、夕方に帰宅する。
そんな生活を送っていました。
虎鉄は病気を抱えていましたが、薬を飲みながら普段どおりの生活を送れていた時期もありました。
ペットカメラで見守っていたのは、虎鉄が自宅で留守番できていた頃のことです。
体調が特に悪かった時期には、平日は病院に預かってもらうこともありました。
自宅で過ごせる時でも、仕事中はやっぱり心配。
そこで、少しでも様子を確認できるように、ペットカメラを設置したんです。
カメラに映っていたのは、いつも寝ている虎鉄(笑)
実際にペットカメラを使い始めると、外出先からスマホで虎鉄の様子を確認できるようになりました。
さて、虎鉄は何をしていたかというと……。
ほとんどケージの中で寝ていました(笑)。
特に変わった行動をすることもなく、本当にお利口さん。
でもね、それが何よりありがたかったんです。
「ああ、今日もいつもどおりだな」
そう確認できるだけで、仕事中の不安が少し軽くなりました。
ペットカメラって、何か異変を見つけるためだけのものじゃないんですよね。
何も起きていないことを確認できる。
それも大きな安心なんだと思います。
カメラは部屋全体を確認できる位置に
我が家では、虎鉄のケージだけでなく、部屋全体の様子を確認できるようにしていました。
ペットカメラは、設置する場所も大切だと思います。
家具の陰や部屋の隅など、映らない場所があると、そこに移動した時の様子がわかりません。
特に足腰が弱くなった子や、認知症の症状がある子の場合は、思わぬ場所で動けなくなることも考えられます。
設置する時には、犬が普段過ごす場所や移動する範囲を確認して、できるだけ死角を少なくしておくと安心ですね。
また、カメラだけに頼らず、挟まりそうな隙間をふさぐなど、留守番する場所の安全対策も大切です。
ペットカメラは多機能でなくてもいい
最近のペットカメラには、首振り機能や暗視機能、動体検知、声かけ機能など、いろいろな機能があります。
でも、私は必ずしも多機能で高価なものを選ぶ必要はないと思っています。
大切なのは、必要な時に犬の様子をきちんと確認できること。
これから選ぶ方は、部屋の広さに合った撮影範囲、夜間の見え方、スマホアプリの使いやすさなどを確認するとよいと思います。
ちなみに、私は声かけ機能を使っていません。
突然声が聞こえて、かえって戸惑ってしまう子もいるかもしれないからです。
もちろん、声を聞いて安心する子もいると思うので、その子の性格に合わせて使えばいいと思います。
そして今は、ごろうの見守りに活躍中
虎鉄のために使い始めたペットカメラですが、今も我が家で活躍しています。
現在、見守っているのはごろう。
慢性腎臓病と向き合いながら、療法食やお薬、皮下点滴で体調を管理しているハイシニア犬です。
ごろうも、いつも体調が悪いわけではありません。
元気に過ごしてくれる日もあれば、食欲にむらがある日もあります。
だからこそ、少し家を空ける時には、やっぱり様子が気になります。
そんな時、スマホからごろうの様子を確認できることは、私にとって心強いことです。
虎鉄の時も、ごろうの今も。
私が知りたいのは、特別なことではありません。
いつもと変わりなく、穏やかに過ごしてくれているかどうか。
それを確認できるだけでも、気持ちが違うんですよね。
ペットカメラは、お世話を助けてくれる道具
もちろん、ペットカメラがあればすべて安心というわけではありません。
画面で異変に気づくことはできても、その場で助けてあげることはできません。
体調によっては、家族やペットシッターなど、人に見守ってもらう必要もあると思います。
それでも、離れている間の心配を少し減らしてくれる。
私にとって、ペットカメラはそんな道具です。
虎鉄の時も、そして今のごろうも。
犬たちと離れている時間に、何も変わったことがないと確認できる幸せ。
そんな小さな安心に、何度も助けられてきました。
これからも便利な道具に頼りながら、犬たちも私も、無理のない穏やかな毎日を過ごしていきたいと思います。

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