最近、生活環境を少しずつ見直しています。
食器洗い、ハンドクリーム、床掃除、洗濯、空気環境、飲み水…。
毎日の暮らしの中で当たり前にしていることを、少しだけ意識して整えていく。
そんな中で改めて考えるようになったのが、わんこ達の寝床環境です。
最近の我が家のわんこ達を見ていると、
一日のほとんどを寝て過ごしています。
若い頃のようにはしゃぐことは減り、
穏やかに、ゆっくりと時間が流れていく。
それがシニア期なんだなと感じる一方で、
だからこそ「どこで、どう寝るか」はとても大切なんだと気づきました。
シニア犬は1日のほとんどを寝て過ごす
シニア犬になると、活動量は自然と減っていきます。
散歩やご飯の時間以外は、ほとんどを寝て過ごすことも珍しくありません。
それは決して悪いことではなく、
体のリズムとして自然な変化です。
ただ、寝ている時間が長くなるということは、寝床の環境が体に与える影響も大きくなるということ。
だからこそ、少しだけ意識してあげることが大切だと感じています。
寝床は「一番長く過ごす場所」
ご飯を食べる時間よりも、散歩の時間よりも、長く過ごすのが寝床です。
体を休める場所であり、
安心して過ごせる場所。
その環境が合っているかどうかで、
体への負担や過ごしやすさも変わってくるように感じます。
床の硬さと体への負担
フローリングは掃除がしやすくて便利ですが、シニア犬にとっては少し負担になることもあります。
・硬さ
・滑りやすさ
・寝返りのしづらさ
特に関節に不安が出てくるシニア期には、
床の状態がそのまま体への負担になることもあります。
そのため、マットやベッド選びはとても重要だと感じています。
冬の冷え対策はとても大切
床からの冷えは思っている以上に強く、
体が冷えることで体調に影響が出ることもあります。
・ベットの下にボード状の断熱材を敷く(これおすすめです)
・毛布を使う
・暖かい場所を用意する
こうした対策をしてあげることで、
体への負担も軽減できるのではないかと思っています。
夏は涼しく過ごせる工夫を
冬とは逆に、夏は暑さへの配慮も必要です。
・風通しの良い場所
・涼しい床
・直射日光を避ける
その子が快適に過ごせる場所を選べるようにしてあげることが大切だと感じています。
ベッド選びで意識していること
ベッドやマットを選ぶときに意識しているのは、
・体をしっかり支えられること
・清潔を保てること
・無理なく使えること
特にシニア犬の場合は、
「柔らかすぎる」よりも「支えられる」ことの方が大切だと感じています。
また、洗えるカバー付のものを選ぶことで、清潔な状態を保ちやすくなります。
ベッドの硬さについて感じていること
シニア犬の寝床を考える中で感じているのが、ベッドの「硬さ」です。
一般的にはふかふかで柔らかいベッドの方が良さそうに思えますが、
実際には
少し硬めの高反発の方が好む子も多いように感じています。
その理由として、
・起き上がるときに力が入りやすい
・足が沈まず踏ん張れる
・体勢を変えやすい
といった点があるようです。
もちろんその子の好みにもよりますが、
高齢になればなるほど
**体をしっかり支えられる「高反発タイプ」**の方が合う場合も多いと感じています。
柔らかいタイプを使う場合でも、あまり厚すぎず、少し薄めのものの方が使いやすいように感じています。
我が家の寝床環境
我が家では、それぞれのわんこで寝床の好みが違います。
同じようにベッドを用意しても、
必ずしもその上で寝るとは限らないんだなと感じています。
まろとごろうは、ベッドを用意してもあまり使わず、どちらかというと 少し硬い床の方が落ち着くようで、床で寝ていることが多いです。
ただ、高齢になってくると床ずれなども気になるので、今は 少し硬めの高反発のマットを用意して、そこで寝てもらっています。
まりは体が大きいこともあり、
人間用のローソファがお気に入りで、ほとんどそこで寝ています。
広さもあり、体をゆったり伸ばせるのが良いのかもしれません。
そして、まめはかなりの甘えん坊。
日中は私が仕事している足元で少し柔らかめで薄めのベッドで寝ています。
夜寝るときはいつも私と一緒です。
寒がりなので冬は布団の中に入ってくる「もぐり族」で、夏は布団の上でぴったりくっついて寝ています。
こうして見ていると、本当にそれぞれ好みが違っていて、「これが正解」というものはないんだなと感じます。
若い頃は「こうした方がいい」と思って整えていたことも、今はその子の選択を尊重するようになりました。
その子が落ち着ける場所が、
その子にとっての一番の寝床なのかもしれません。
完璧じゃなくていい
ペットの健康というと、
・フード
・おやつ
・サプリ
などに目が向きがちです。
でも、毎日長い時間を過ごす寝床も、
とても大切な環境のひとつです。
完璧に整える必要はありません。
でも
「その子に合う場所を整えてあげる」
そんな小さな工夫が、
シニア犬と穏やかに暮らすことにつながるのかなと思っています。

コメント