シニア犬のおやつ選び、どうする?

ペット介護の基本

シニア期に入ると
「おやつってあげていいのかな?」
「若い頃と同じで大丈夫?」
と悩む飼い主さんは多いと思います。

あげたい気持ちはあるけれど、
太るのが心配だったり、歯や内臓への負担が気になったり…。

でも、おやつ=悪いもの、ではありません。
大切なのは**“選び方”と“考え方”**です。


シニア犬のおやつで大切な4つのポイント

硬すぎないこと

シニアになると、歯や顎の力が少しずつ弱くなってきます。

  • カチカチに硬いおやつ
  • 長時間噛み続けるタイプ

こういったものは、歯のトラブルや誤嚥の原因になることも。

指で簡単に割れる・ほぐせるくらいが目安です。


原材料はシンプルに

「無添加」と書いてあっても、原材料が多すぎるものは注意。

  • 何が入っているか分かる
  • 原材料が少ない

これだけで十分です。
全部を完璧に避ける必要はありませんが、
**“分からないものが多すぎない”**を意識してみてください。


カロリーは“量”で調整

シニア犬にとって大切なのは、
「何をあげるか」よりも**「どれくらいあげるか」**。

  • 小さくちぎる
  • 半分だけあげる
  • 1日の食事量から少し引く

こうした工夫で、
おやつは無理なく楽しめます。


目的を決めてあげる

シニア犬のおやつは、
“ご褒美”や“コミュニケーション”の時間

  • 散歩のあと
  • お留守番のあと
  • 体調チェックのあと

毎日じゃなくても大丈夫。
「この時間は楽しいね」という気持ちを共有することが大切です。


市販のおやつとの上手な付き合い方

市販のおやつも、もちろん使ってOKです。

ただし、

  • 毎日同じものを大量に
  • なんとなく与え続ける

これは避けたいところ。

少量・たまに・楽しむため
このくらいの距離感が、シニア犬にはちょうどいいです。


手作りおやつは“特別な日”で十分

「手作りしなきゃ」と思う必要はありません。

  • 茹でたささみ
  • 少量の果物
  • いつものごはんを少しだけ形を変える

これだけでも立派なおやつです。

毎日頑張らなくていい。
無理しないことが、長く続くコツです。


我が家のシニア犬たちのおやつ事情

我が家には、年齢も体質も違うシニア犬がいます。

  • アレルギーに気をつけたい子
  • ダイエット中の子
  • 噛む力を維持させたい子

同じ「シニア犬」でも、合うおやつはそれぞれ違います。

だから我が家では、
**「その子に合うかどうか」**を一番大切にしています。

例えば――

まめの場合
数多くのアレルギーがあるため、市販のおやつはなかなか難しいです。
そのため、りんごやみかんなどの果物、完全無添加のささみジャーキーを少量あげています。

まりの場合
ちょっとぽっちゃりさんなので、低脂肪・低カロリーを重視。
量に気をつけながら、満足感のあるおやつを選ぶようにしています。

まろ・ごろうの場合
我が家で一番の高齢犬ですが、まだまだ元気です。
歯の健康維持のために、少し硬めの無添加おやつ
(豚耳やささみロールなど)をあげています。
※誤嚥が心配なので、必ず食べ終わるまで見守るようにしています。

少しだけ、ゆっくり、様子を見ながら。
それで十分だと感じています。


まとめ|おやつは“幸せの時間”

シニア犬のおやつは、栄養のためだけのものではありません。

  • 楽しい時間
  • 安心する時間
  • 飼い主さんとの大切なコミュニケーション

完璧を目指さなくて大丈夫。
その子に合ったペースで、
**「おいしいね」「楽しいね」**を一緒に感じられたら、それが正解です。

無理せず、穏やかに。
シニア犬との毎日を楽しんでいきましょう。

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