シニア犬の頻尿とトイレの失敗|怒らないで、一緒に乗り越えるための対策と心構え

ペット介護の基本

「さっき行ったのに…また?」

最近、我が家のまめさんを見ていると、こんな場面が増えてきました。

トイレに行ったと思ったら、すぐにまたそわそわ。外に出たがって、うまくできなかったり、家のシートでしようとしても一歩手前で失敗してしまったり。

怒っても仕方ない、逆効果だってわかってる。でも正直、毎回後片付けをするのはちょっとしんどいなと思う瞬間もあります。

シニア犬のトイレ問題、実は多くの飼い主さんが経験していることです。今日は我が家の実体験も交えながら、頻尿やトイレの失敗について書いてみます。

シニアになるとトイレの失敗が増えるのはなぜ?

年をとると、人間と同じように犬も体の変化が起きます。トイレに関係する主な原因はこんなことが考えられます。

  • 膀胱の筋力が落ちる…おしっこをためる力が弱くなり、「急に行きたくなる」が増えます
  • 認知機能の変化…場所や習慣を忘れてしまうことがある
  • 関節や足腰の痛み…急いでトイレに向かえず、間に合わないことも
  • ホルモンバランスの変化…特に避妊・去勢後の子は影響が出やすい

まめの場合は足腰はまだ元気なので、膀胱の筋力の変化かなと思っています。気になる場合はかかりつけの先生に相談してみるのがいちばんです。

我が家のまめとまりの場合

我が家には4頭のシニア犬がいますが、トイレ事情はそれぞれ全然違います。

まりは保護施設にいた頃の習慣から、家の中ではおしっこができません。なのでまりがそわそわし始めたら、どんな時間でも外へ連れて行きます。これはもうまりのペースに合わせることにしていて、それはそれで問題ないのですが…

まめは家のシートでもできるはずなのに、最近は外でしたがることが増えました。そして仕方なく家でする時も、シートのギリギリ手前で失敗することがしょっちゅう。

「もう一歩、前に!」と心の中で叫びながら、片付けをする毎日です(笑)。

怒らないで、と言われても…でもやっぱり怒らないほうがいい理由

トイレの失敗を見て、つい声を荒げてしまったことがある方もいるかもしれません。

でも、シニア犬のトイレ失敗を叱ることは逆効果です。

犬は「なぜ怒られているのか」を理解できません。叱られたことで不安になり、ますます失敗しやすくなったり、隠れておしっこするようになったりすることもあります。

まめが失敗しても、私は「あらら〜」と言いながら静かに片付けるようにしています。できた時はたくさん褒める。それだけでずいぶん違います。

我が家でやっている3つの対策

① トイレシートの面積を増やす

失敗が増えてきたら、まずシートを大きくするか、枚数を増やして広いエリアをカバーするのがおすすめです。

我が家ではまめのよく過ごす場所の近くにシートを広めに敷くようにしました。「もう一歩手前」での失敗が、これだけでかなり減りました。

② おむつや腹巻きタイプを活用する

外出時や夜間など、どうしても目を離す時間にはおむつが助かります。

最初は嫌がる子もいますが、慣れると自然に受け入れてくれることが多いです。サイズ選びは少し大きめくらいがずれにくくて使いやすい印象です。

③ おしっこの時間を習慣化する

「急に行きたくなる」を先回りするために、決まった時間にトイレに連れて行くようにしています。

食後、起き上がった直後、寝る前など、タイミングを決めると失敗が減ります。まめも最近は少しリズムが整ってきた気がします。

完璧じゃなくていい、一緒に乗り越えよう

毎回きれいに成功しなくても大丈夫。シニア犬のトイレ問題は、ある日突然解決するものじゃなくて、少しずつ対策しながら付き合っていくものだと思っています。

失敗しても怒らず、できた時に褒める。環境を整えて、なるべくストレスをかけない。

まめも、まりも、まろも、ごろうも、みんな一生懸命生きています。私たちにできることは、その子のペースに寄り添ってあげること。

一緒に、穏やかに乗り越えていきましょう🐾

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