我が家には現在3頭のシニア犬がいます。
まめ。
まり。
ごろう。
実は少し前までは、ここにまろもいました。
でも、我が家にはちょっと珍しい暮らし方があります。
それは、犬たちを二つのグループに分けて生活させていることです。
以前は、
まめ・まり
そして
まろ・ごろう
という二組に分かれて生活していました。
「どうして一緒に暮らさないの?」
そう思われる方もいるかもしれません。
今日はその理由についてお話ししたいと思います。
最初はみんな一緒に暮らしたかった
もちろん最初から別々に暮らそうと思っていたわけではありません。
理想はみんな仲良く一緒に過ごすことでした。
まめとまりが先住犬。
その後にまろとごろうを迎えました。
最初は時間をかければ仲良くなれる。
そう信じていました。
でも現実は違いました。
どうしてもまめが受け入れられなかった
なぜなのかは今でも分かりません。
縄張り意識だったのか。
雄同士だったからなのか。
相性だったのか。
理由は分かりません。
でも、まめはどうしてもまろとごろうを受け入れることができませんでした。
顔を合わせるたびに緊張感が走ります。
そして時には喧嘩になります。
小競り合いでは終わりません。
怪我をしてしまうこともありました。
そのたびに、
「どうしたら仲良くなれるんだろう。」
と悩みました。
私たちなりにたくさん試しました
一緒に散歩をしてみたり。
距離を取りながら少しずつ慣らしてみたり。
いろいろ試しました。
たくさんの方からアドバイスもいただきました。
「一度しっかり喧嘩をさせた方が順位が決まるよ。」
そんな話も聞きました。
確かに、それでうまくいく子もいるのだと思います。
でも我が家は違いました。
これ以上続ければ、
誰かが怪我をする。
そんな状況だったのです。
思い切って居住環境を分けることにしました
そこで私たちが選んだのは、
無理に一緒に暮らさせることをやめるという選択でした。
居住スペースを分け、
必要以上に顔を合わせないようにしました。
最初は少し迷いました。
「これでいいのかな。」
「逃げているだけじゃないかな。」
そんな気持ちもありました。
でも、その心配はすぐになくなりました。
穏やかな毎日が戻ってきた
居住環境を分けるようになってから、
犬たちは本当に穏やかになりました。
お互いの存在は分かっています。
気配も感じています。
それでも必要以上に気にすることはありません。
まりは変わらずみんなと自然に接しています。
まめも安心して過ごしています。
まろもごろうも落ち着いて生活できるようになりました。
喧嘩もなくなりました。
怪我を心配することもなくなりました。
「これで良かったんだ。」
そう思えるようになりました。
仲良くさせることだけが正解ではない
犬を飼っていると、
「仲良くさせましょう。」
という言葉をよく耳にします。
もちろん、それが理想だと思います。
でも、どうしても相性が合わないこともあります。
人間にも相性があります。
犬にも相性があります。
無理をして一緒に暮らすことで、
毎日ストレスを感じるくらいなら、
少し距離を置いた方が幸せな場合もあるのではないでしょうか。
シニア犬だからこそ無理をさせたくない
もしこれがみんな若い頃だったら。
私ももう少し違う方法を選んでいたかもしれません。
時間をかけて慣らそうとしたかもしれません。
でも今はみんなシニア犬です。
これから大切にしたいのは、
「仲良くなること」
ではありません。
穏やかに毎日を過ごすことです。
ストレスなく眠れること。
安心してご飯を食べられること。
それが何より大切だと思っています。
我が家が選んだ「ちょうどいい距離」
我が家の犬たちは、
みんながべったり仲良しではありません。
でも、それでいいと思っています。
無理をして誰かが我慢するより、
その子に合った距離感で暮らせる方が幸せだからです。
仲良く一緒に暮らすことだけが正解ではありません。
少し離れていても、
お互いが安心して穏やかに過ごせる。
それも立派な家族の形だと私は思います。
犬たちが教えてくれたのは、
「無理をしないことも愛情」
ということでした。
これからも我が家は、それぞれの子が安心できる距離を大切にしながら、ゆっくり歳を重ねていこうと思います。

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