14歳を過ぎても散歩が大好き|シニア犬ごろうを見て思う「自分の足で歩く」ということ

犬との日々・コラム

最近、我が家の犬たちを見ていて、しみじみ思うことがあります。

我が家の犬たちは、みんな9歳以上。

犬種や体格によってシニア期の目安は異なりますが、我が家ではみんなシニア世代だと感じています。

それでも散歩へ行けば、楽しそうにスタスタ。

「散歩行く?」

と声をかければ、ちゃんと嬉しそうな顔をします。

そんな姿を見ながら最近、

この時間が、できるだけ長く続いたらいいな。

と思うようになりました。

若い頃は、犬が自分の足で歩くことなんて当たり前だと思っていたんですけどね。

シニアになった今は、その「当たり前」がとてもありがたく感じます。

特にそう思わせてくれるのが、我が家の長老・ごろうです。


14歳を過ぎても、ごろうは散歩が大好き

ごろうは推定14歳以上。

顔には白い毛がずいぶん増えて、見た目だけならすっかりおじいちゃんです。

ところが、このおじいちゃん。

足腰が本当に元気(笑)

散歩へ行けばスタスタ歩き、暑くない日なら、

「まだ行くの?」

と思うくらい、いつまでも歩きたがります。

そして時々、

猛ダッシュ。

こっちは、

「ごろう、14歳だよね?」

と確認したくなります(笑)。

年齢なんて本人には関係ないのでしょうね。

今日も歩きたい。

あっちも行きたい。

もっと匂いを嗅ぎたい。

そんなごろうと一緒に歩く時間が、私はとても好きです。


80cmのカウンターにも、ヒョイッ

ごろうの元気さは、散歩だけではありません。

我が家には、高さ80cmくらいの物入れのカウンターがあります。

そこへ今でも、

ヒョイッ。

と登ってしまいます😅

「いやいや、ごろう。あなた結構なおじいちゃんだからね?」

こっちは怪我をしないかヒヤヒヤ。

ところが本人は、

「何か問題でも?」

と言わんばかりの涼しい顔をして、そのままそこで寝ていたりします(笑)。

元気な姿を見られるのは、もちろん嬉しい。

でも、転んだり、降りる時に足を痛めたりしたら大変です。

これからは登れないように周りの置き方も見直そうと思っています。

元気でいてくれるからこそ、怪我をさせないことも大切ですよね。


この光景を、できるだけ長く見ていたい

もちろん、ごろうだって年を取っています。

顔が白くなったり、寝ている時間が増えたり。

若い頃とは違うところも、少しずつ出てきました。

老化そのものを止めることはできません。

きっといつか、今より歩く速度がゆっくりになる日も来るでしょう。

だからこそ今、

自分の足で歩いて、

好きな匂いを嗅いで、

時には走って。

そんな姿を見るたびに、

「この時間が長く続いてほしいな」

と思います。


私が大切にしているのは、ごく普通のこと

シニア犬と暮らしていると、

「足腰に良いことをしてあげたい」

「少しでも元気でいてほしい」

と思います。

我が家でも、犬たちが食べられる範囲で犬用ミルクやおやつなどを取り入れています。

ただ、「これを食べれば足腰が丈夫になる」と考えているわけではありません。

何か一つに頼るのではなく、私が大切にしているのはもっと普通のこと。

食べること。
歩くこと。
しっかり休むこと。

私は獣医師ではないので、医学的なことは分かりません。

それでも飼い主として、

今できていることを、できるだけ長く続けられる暮らしにしてあげたい。

そう思っています。


毎日の散歩も、その日の犬に合わせて

我が家の犬たちは、とにかく散歩が大好きです。

雨の日も雪の日も、基本的には毎日散歩へ行きます。

北海道の冬は、

「今日は勘弁してくれないかな〜」

と思う日も正直ありますが、犬たちは行く気満々(笑)。

だから私も、体調や天候を見ながら、できるだけ一緒に歩いています。

シニアになった今、大切にしたいのは距離や時間よりも、

その日の犬を見ること。

元気なら歩く。

疲れていそうなら短くする。

行きたくなさそうなら無理をしない。

昨日30分歩けたから、今日も30分。

そんなふうに「昨日と同じ」を求めすぎないようにしたいと思っています。

いつかごろうの歩く速度がゆっくりになったら、私も一緒にゆっくり歩けばいい。

立ち止まる時間が増えたら、それを待てばいい。

帰りたくなったら、帰ればいい。

その時できる散歩を、一緒に楽しめればそれでいい。

そう思っています。

シニア犬との散歩で普段から大切にしていることについては、こちらの記事にもまとめています。

関連記事:シニア犬にとってのお散歩と運動の大切さ


自分の足で歩ける「今日」を大切に

犬たちが若かった頃、散歩は毎日の当たり前でした。

でも、みんなシニアになった今は少し違います。

玄関から自分の足で出て、

好きな匂いを嗅いで、

行きたい方向へ歩いて、

そして自分の足で家へ帰ってくる。

そんな何でもない一回の散歩が、とても大切に思えます。

いつまでごろうが猛ダッシュしてくれるのかは分かりません。

速く歩ける日は速く。

ゆっくりの日はゆっくり。

私が守りたいのは、そんな「普通の毎日」なのだと思います。

食べて、

歩いて、

眠る。

そしてまた明日、

「散歩行く?」

の一言に、ごろうが嬉しそうに立ち上がってくれますように。

そんな毎日が、できるだけ長く続いてほしい。

そう願いながら、明日もまた一緒に歩こうと思います。

……そして、ごろう。

元気なのはとっても嬉しいんだけど。

80cmのカウンターには、そろそろ登らなくてもいいんだよ


あとがき

シニア犬の散歩や運動量は、年齢だけでなく、その子の体調や体力によっても違います。

散歩を急に嫌がる、歩き方が変わる、立ち上がりにくそう、以前より疲れやすくなったなどの変化がある時は、「年齢のせいかな」と決めつけず、かかりつけの獣医師へ相談したいと思っています。

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