最近、我が家の犬たちの食事について、ちょっと考えることがありました。
「今までずっと続けてきたこのご飯、本当にこれでいいのかな?」
我が家では、以前から手作り食を中心にしてきました。
まめとまりは、鶏胸肉と数種類の野菜を組み合わせた手作り食に、少量の市販フードも併用。
ごろうは、朝は同じような手作り食ですが、夜はシニア用ドライフードにデビフの缶詰を少しトッピングしています。
犬たちには、できるだけ安心できるものを食べさせたい。
そんな思いで続けてきた食事でした。
でも最近、まめのちょっとした体の変化から、これまでの食事を見直すことになったんです。
アレルギーが心配で始めた手作り食
まめはアレルギーが出やすい体質です。
市販のフードにはいろいろな食材が使われているので、まめに合わないものを避けながら探すのは、なかなか大変でした。
だったら、自分で材料を選んで作った方が安心なんじゃない?
そう考えたのが、手作り食を続けてきた理由の一つです。
鶏胸肉に数種類の野菜。
自分で材料を選べるので、避けたい食材を使わずに作ることができます。
それが私にとっては大きな安心材料でした。
でも、ここに思わぬ落とし穴がありました。
まめの鼻がカサカサに。先生に相談してみたら
最近、まめの鼻のカサカサが気になっていました。
かかりつけの先生に相談したところ、
「亜鉛が不足している可能性もあるんじゃないかな」
というお話がありました。
もちろん、鼻がカサカサしているからといって、亜鉛不足と決まったわけではありません。
鼻の乾燥には、ほかにもいろいろな原因が考えられます。
でも、その話を聞いて改めて考えたんです。
手作り食って、栄養バランスまできちんと整えるのは難しいんだな。
お肉も野菜も食べている。
いろいろな食材を使っている。
それだけで、必要な栄養が十分に取れているとは限らないんですよね。
良かれと思って続けてきたことだけに、ちょっとショックでした。
「ごめんね、まめ。知識不足な母ちゃんで……」
そんな気持ちにもなりました。
でも、ここで気づけたのだから、今から見直していけばいい。
そう思って、先生に食事について相談することにしました。
手作り食と市販のフード、どうしたらいい?
先生に、
「じゃあ、どうしたらいいでしょう?」
と相談したところ、
「総合的に考えると、市販のドライフードを取り入れるのもいいんじゃないかな」
というお話になりました。
そこで改めて知ったのが、**「総合栄養食」**という表示の大切さです。
総合栄養食は、対象となる犬の成長段階に必要な栄養を、そのフードと水だけで取れるように作られたものです。
ドライフードでもウェットフードでも、主食にするなら、この表示が一つの目安になります。
確かに、私が毎日作っている鶏胸肉と野菜だけで、必要な栄養素を過不足なく整えるのは簡単ではありません。
でも、そこでまた問題が。
まめのアレルギーはどうする?
今まであまり見ていなかった原材料表示
そこで先生から教わったのが、フードの原材料表示の見方でした。
ペットフードの原材料は、原則として使用量の多い順に書かれています。
今までの私は、正直、袋の裏までそれほどじっくり確認していませんでした。
でも、まめの場合はそうはいきません。
原材料に何が使われているのか。
避けたい食材が入っていないか。
総合栄養食なのか。
対象となる年齢や給与量はどうなのか。
今では購入前にかなり細かく確認しています。
ただし、ここで一つ注意したいことがあります。
原材料の表示順だけで、アレルギーの安全性が判断できるわけではありません。
少量でも反応する犬はいますし、製造過程で表示されていない食材が微量に混入する可能性もあります。
そのため、食物アレルギーが疑われる場合は、原材料表示だけで自己判断せず、必要に応じて獣医師とアレルギー対応の療法食や食事による確認方法について相談することも大切です。
私自身、今まで以上に慎重にフードを選ぶようになりました。
今は少しずつドライフードを取り入れています
現在は、先生から教わったことも参考にしながら原材料を確認して選んだドライフードを、まめのいつもの手作り食に少しずつ加えています。
急に全部を変えるのではなく、便や皮膚の状態、体調などを見ながら進めているところです。
ただ、総合栄養食を少し混ぜれば、それだけで食事全体の栄養バランスが整うわけではありません。
どのくらい置き換えていくのがよいかも、先生に確認しながら考えていきたいと思っています。
そして、気になっていたまめの鼻のカサカサ。
最近は、少しずつ改善してきました。
もちろん、ドライフードを取り入れたことが理由なのか、それとも別の要因なのかは分かりません。
それでも、まめの鼻の状態が良くなってきたことは、素直にうれしいです。
このまま体調を確認しながら、問題がなさそうなら総合栄養食を中心とした食事へ移していくことも考えています。
市販のフードへの不安がなくなったわけではないけれど
正直なところ、今でも市販のフードに対する不安がまったくなくなったわけではありません。
添加物は大丈夫?
原材料は安心できるもの?
そんなことも気になります。
でも今回のことで、
手作りだから安心、市販品だから心配、とは簡単に分けられないんだな
と思いました。
添加物にも品質を保つためのものや、栄養を補うためのビタミン・ミネラルなど、いろいろな役割があります。
ただ何となく「添加物が入っているから嫌だ」と考えるのではなく、何が入っていて、何のために使われているのかを理解すること。
そして何より、犬たちに必要な栄養がきちんと取れているかを確認すること。
今は、そちらの方が大切なのではないかと感じています。
良かれと思っていたことも、時には見直す
今回、まめの鼻の変化をきっかけに、長年続けてきた食事を見直すことになりました。
良かれと思ってやっていたことが、必ずしも十分だったとは限らない。
これは私にとって、大きな気づきでした。
でも、今まで手作り食を選んできたことが、全部間違いだったとも思っていません。
まめのアレルギーを避けたいという理由があって、私なりに考えて選んできた方法でした。
ただ、そこに栄養バランスという、もう一つの大切な視点が必要だったと感じています。
まめも、まりも、ごろうも、みんなシニアになりました。
一年でも、一日でも長く、元気に穏やかに過ごしてほしい。
だからこそ、
「今までずっとこうしてきたから大丈夫」
ではなく、
「今のこの子たちに、本当に合っているかな?」
と、これからも考え続けたいと思います。
まだまだ勉強することがたくさんありますね。
かあちゃん、頑張らなくちゃ(笑)。
この記事について
この記事は、我が家の食事の見直しと、獣医師に相談した経験をもとに書いています。
手作り食でも栄養バランスを整えることは可能ですが、犬の状態に合わせて適切に設計する必要があります。また、鼻の乾燥の原因は亜鉛不足とは限らず、食物アレルギーの有無も原材料表示だけでは判断できません。
愛犬の食事や皮膚の変化が気になる場合は、かかりつけの獣医師に相談してください。

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