シニア犬たちと暮らしていると、
「あれ?最近ちょっと変わったな」
と思うことが少しずつ増えてきます。
我が家でも最近、まめとまりを見ながら、そんなことを感じるようになりました。
でも、その変化の現れ方はみんな同じではありません。
まめは「動くこと」。
まりは「食べること」。
そして一番年上のごろうはというと……
相変わらず元気いっぱい。
あなた、本当に一番年上だよね?(笑)
同じシニア犬でも、年齢の重ね方ってこんなに違うんだなぁと、最近よく思います。
まめは、動き出すまでがゆっくりになった
最近のまめを見ていて一番感じるのは、お散歩の時に歩くスピードがゆっくりになったことです。
以前は結構軽快に歩いていたのですが、最近は途中で立ち止まることも増えました。
そしてもう一つ。
一つひとつの動作を始めるまでに、時間がかかるようになりました。
例えば朝のおしっこ。
玄関まで来る。
ドアを開ける。
……出ない。
しばらくして、ようやく外へ。
よし、おしっこに行くのね。
と思ったら、外でまた……
ボーッ。
「まめ、おしっこ行くんじゃなかったの?」
私は玄関で待ちぼうけです(笑)。
そして、しばらくするとようやく歩き出します。
以前はもう少し、
「はい、行きますよー!」
という感じだったんですけどね。
ゆっくりかと思ったら、突然軽快に歩く
こんな様子が増えてくると、
「どこか痛いのかな?」
と心配になることもあります。
でも不思議なことに、ずっとゆっくりなわけでもありません。
さっきまでボーッと立っていたと思ったら、突然スタスタ軽快に歩き出すこともあります。
食欲もあるし、普段の生活を見ていても、今のところ明らかに痛がっている様子はありません。
気分なのかな?
体力的なものなのかな?
それとも、これも年齢による変化なのかな?
まだ私にも分かりません。
だから今は、「年だから」と決めつけるのではなく、もう少し様子を見ていこうと思っています。
フレンチブルドッグのまめだからこそ、歩き方や立ち上がり方などは、これからもよく見ていきたいところです。
まりは、食べるのがゆっくりになった
一方、まり。
こちらはお散歩となれば、まだまだ軽快です。
スタスタ、スタスタ。
歩く速さだけを見ていると、あまり年齢を感じません。
そんなまりに最近感じている変化は、ご飯を食べるスピードです。
もともと早食いの部類ではありませんが、それでも以前より明らかにゆっくりになりました。
今年、歯石除去の際に数本抜歯していることもあり、その影響があるのかどうかは私には分かりません。
とはいえ、食欲がないわけではありません。
時間をかけて、ちゃんと完食します。
ゆっくり食べること自体は悪いことではないので、今のところ私はそれほど心配していません。
ただし、別の問題が発生しています。
ゆっくり食べるまりと、それを狙うまめ(笑)
まりがまだモグモグ食べている頃。
自分のご飯を先に食べ終わったまめが、まりを見ています。
「まだ食べてる……」
そして、
そーっと近づいていく。
もちろん、まりに怒られます(笑)。
「これは私のご飯だから!」
と言っているかどうかは分かりませんが、たぶんそんな感じでしょう。
最近はこのやり取りが、我が家の食事風景の定番になりつつあります。
とはいえ、ご飯をめぐって本当のケンカになっては困ります。
まりが食べ終わるまでは、まめが近づきすぎないように見ています。食べ終わった食器は、その都度片付けるようにしています。
まりはゆっくり。
まめは食べ終わっても、まだ食べたい(笑)。
これもまた、今の二頭らしい光景なのかもしれません。
そして、ごろうは今日もスーパーおじいちゃん
そして我が家の最年長、ごろう。
14歳のごろうにも、もちろん年齢を感じるところはあります。
でも、体力に関しては……
なぜか一番すごい(笑)。
散歩は大好き。
足腰もしっかり。
「シニア犬はだんだんこうなっていくんだな」
なんて私が思い始めたところで、ごろうを見ると、
「いや、そうとも限らないか」
と思わされます。
我が家では、そんなごろうを「スーパーおじいちゃん」「体力お化け」と呼んでいます。
同じ家で、同じように年齢を重ねているのに、本当にみんな違うものです。
年齢の重ね方にも、その子らしさがある
若い頃は、「年を取る」ということをもっと単純に考えていました。
歩くのが遅くなる。
寝ている時間が増える。
体力が落ちる。
みんな同じように少しずつゆっくりになっていくものだと思っていたのかもしれません。
でも実際に何頭ものシニア犬と暮らしてみると、どうもそんなに単純ではありません。
まめには、まめの変化がある。
まりには、まりの変化がある。
そして、ごろうにはごろうの年の重ね方がある。
年齢の重ね方にも、その子らしさがあるんですね。
もちろん、「最近ちょっと違うな」と感じた変化が続いたり、強くなったり、ほかの体調変化まで重なった時には、「年齢のせい」と決めつけず獣医師に相談しようと思っています。
でも毎日の暮らしの中では、老化のサインばかりを探すのではなく、
「最近どう?」
くらいの気持ちで、この子たちを見ていたい。
今日はゆっくりだね。
今日はよく歩くね。
まり、今日もご飯ゆっくりだね。
そして、ごろう。
……今日も元気だね(笑)。
若い頃と同じではなくなっていくことを、少し寂しく感じる時もあります。
でも、変わっていく姿も含めて今のこの子たちです。
まめにはまめの。
まりにはまりの。
ごろうにはごろうの。
それぞれのペースで年齢を重ねていく姿を、これからもそばで見ていきたいと思います。
この記事について
この記事は、我が家のシニア犬たちとの暮らしの中で感じている変化を綴ったものです。歩き方や食べ方などの変化には、加齢以外の原因が隠れていることもあります。気になる変化が続く場合や、痛み・食欲低下などほかの変化を伴う場合は、獣医師へご相談ください。

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