9月に入り、北海道はすっかり秋めいてきました。
朝の空気も涼しくなって、空は高く、田んぼの景色も少しずつ秋色に。
暑い夏を越えて、朝の散歩が気持ちのいい季節になりました。

我が家の犬たちも心地いいようで、みんな機嫌よく歩いています。
そんな犬たちの後ろ姿を見ながら歩いていると、最近つくづく思うことがあります。
こうして一緒に歩ける毎日って、幸せだなぁ。
「毎日の散歩、大変だね」と言われるけれど
犬たちと暮らしていると、
「毎日散歩するの、大変でしょう?」
と言われることがあります。
もちろん、天気や犬たちの体調によっては、いつものように歩けない日もあります。
でも私自身は、毎日の散歩をあまり「大変」と思ったことがありません。
もう散歩は、私の生活の一部だから。
朝起きて、犬たちの準備をして、
「さあ!お散歩行こう!」
と声をかける。
ハーネスを見ると、犬たちは大喜び。
ハーネスを着けて飛び跳ねながら、玄関が開くのを待っています。
その姿を見るだけで、
「今日も元気だな。」
とうれしくなります。
散歩で感じる、今日の犬たちの様子
我が家の犬たちは、とにかく散歩が大好きです。
だから我が家では、散歩へ向かう時の様子が、元気かどうかを感じる一つの目安になっています。
いつものように歩いているか。
楽しそうに匂いを嗅いでいるか。
「早く行こう!」と前へ進んでいるか。
毎日一緒に歩いているからこそ、
「今日はちょっと歩きたくなさそうだな。」
という小さな変化を感じることもあります。
そして私には、今でも忘れられない日があります。
虎鉄が散歩に行けなくなった日。
まろが散歩に行けなくなった日。
それまで毎日、当たり前のようにしていたことが、ある日できなくなる。
あの時は本当に寂しくて、悲しかった。
だからこそ今、目の前で元気に歩いている犬たちを見ると、
「今日も一緒に歩けてよかったな。」
と思うのです。
「あと何年」ではなく、今日を大切に
我が家の子たちも、みんなシニアになりました。
散歩をしながら、
「あと何年、こうして一緒に歩けるんだろう。」
ふと、そんなことを考える時があります。
いつかは、この毎日にも終わりが来ます。
それは分かっています。
でも、その日がいつなのかは誰にも分かりません。
だったら今は、
「あと何年」ではなく、「今日」。
今日も元気に玄関まで走ってきた。
今日もハーネスをつけるのを待っている。
今日も自分の足で歩いている。
それなら、それで十分。
そんな一日一日を、大切にしていきたいと思っています。
今日も、いつもの散歩道へ
北海道の短い秋。
田んぼを眺めながら、いつもの道を犬たちと歩きます。

特別な場所へ行くわけでもありません。
何かすごいことが起きるわけでもありません。
ただ、いつもの犬たちと、いつもの道を歩くだけ。
でもきっと、
こういう何でもない毎日を「幸せ」っていうんだろうな。
さあ、今日も行こうか。
「お散歩行くよー!」
大喜びする犬たちと玄関を出る。
今日もまた、幸せな一日の始まりです。
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