犬に果物はどのくらいあげていい?|果物大好きなまめと調べた、おやつの量と注意点

健康・体調管理

我が家のまめは、果物が大好きです。

りんご、みかん、いちご。

ラズベリーにブラックベリー、ブルーベリー。

メロンにスイカ。

果物ではないけれど、トマトも大好きです。

季節の果物を私が食べようとすると、いつの間にかそばに来て、

「もちろん、それ頂けますよね?」

という顔で待っています。

そして、待っている間に……

まめの足元には、よだれの沼ができます😂

まだ一口も食べていないのに(笑)。

一方、まりはというと、この中で食べるのはりんごだけ。

まめが嬉しそうに食べていても、とりあえず匂いを嗅いで、

「……いりません。」

同じ家で暮らしていても、好みって本当に違うんですよね。

そんな我が家では、市販のおやつだけではなく、季節の果物を少しだけ犬たちのおやつにすることがあります。

でも、ふと思いました。

「果物って、犬にどのくらいあげてもいいんだろう?」

体に良さそうなイメージはあるけれど、果物にも糖分やカロリーがあります。

そこで今回は、まめが大好きな果物を中心に、犬に与える時に気をつけたいことを調べてみました。


果物も、犬にとっては「おやつ」

私は以前、

「市販のおやつより、果物なら気軽にあげられるかな?」

と思っていました。

味付けをせず、そのまま少量を一緒に楽しめるのは果物のいいところです。

ただし、果物だからいくら食べてもいいわけではありません。

犬のおやつや間食は、1日に必要なカロリーの10%以内を目安にするという考え方が一般的です。残りは、必要な栄養を満たす普段の食事から摂ることが基本になります。

ただ、必要なカロリーは年齢や体格、活動量、健康状態などによって違います。

持病がある子や食事療法をしている子は、果物を含めたおやつについて、かかりつけの獣医師に確認した方が安心です。

つまり、

「果物だから別腹」ではありません😂

果物も、あくまでおやつの一つです。


「犬が食べられる」だけで選ばないことも大切

果物には、ビタミンや食物繊維、カリウム、ポリフェノールなど、さまざまな栄養成分が含まれています。

我が家でも以前、食事の中のカリウムに気をつけていた子がいました。

その経験から、「犬が食べられる=その子に合う」とは限らないと思っています。

持病や食事制限がある子は、果物に含まれる栄養成分にも目を向け、気になる場合はかかりつけの獣医師に確認すると安心です。

りんご、ブルーベリー、いちご、ラズベリー、種なしスイカなどは、適切に処理すれば犬のおやつの選択肢になります。種や芯、厚い皮などは取り除いて与えることが勧められています。

トマトは完熟した赤い実と、未熟な青い実や葉・茎などを分けて考える必要があります。味付けされたトマト料理やケチャップなども、我が家では犬には与えません。

食べ物主に含まれる栄養成分与える時に気をつけたいこと
りんご食物繊維(ペクチン)、カリウムなど芯・種・茎を取り、小さく切る
みかんビタミンC、カリウム、β-クリプトキサンチンなど皮・種を除き、少量から
いちごビタミンC、葉酸、ポリフェノールなどヘタを取り、小さくして少量
ラズベリー食物繊維、ビタミンC、ポリフェノールなどまずは少量から
ブラックベリー食物繊維、ビタミンC、アントシアニンなど少量ずつ与える
ブルーベリーアントシアニンなどのポリフェノール、食物繊維など丸飲みしそうな子は注意
メロンカリウム、β-カロテンなど ※品種による皮・種を取り、果肉だけ
スイカ水分、カリウム、リコピンなど種と皮を取り除く
トマトリコピン、β-カロテン、カリウムなど完熟した赤い果肉を少量。葉・茎・花・未熟な青い実は与えない

「何グラムまで?」より、おやつ全体で考える

最初は私も、

「5kgの犬なら何グラム?」

「20kgなら?」

と、体重別に一覧にした方が分かりやすいと思いました。

でも犬が1日に必要とするカロリーは、体重だけでは決まりません。

そこで我が家では、

果物だけで上限を考えるのではなく、その日に食べたおやつ全体で考える

ようにした方が分かりやすいと思いました。

参考までにVCAの例では、

  • りんご20g……約10kcal
  • ブルーベリー20g……約12kcal
  • メロン50g……約18kcal

とされています。

一切れ、一粒なら小さく見えても、たくさん食べれば当然カロリーは増えていきます。

特にまめの場合、

「まだ食べられますけど?」

という顔をするので要注意です(笑)。

よだれの量と、食べていい量は比例しません😂


果物なら太らない、というわけではない

果物には水分を多く含むものもあり、種類や量に気をつければ、おやつの選択肢になります。

でも、果物にも糖分とカロリーがあります。

果物を含め、おやつが増えすぎれば余分なカロリーになりますし、普段の食事との栄養バランスにも影響します。

だから、

「果物=体に良さそうだから、たくさん食べても大丈夫」ではない。

ここは私も気をつけたいところです。

まめがどれだけキラキラした目で見つめてきても。

床によだれの沼ができていても。

適量で終了です😂


これは大事。ぶどう・レーズン類は与えない

ご存知だと思いますが果物なら何でも犬が食べられるわけではありません。

特に覚えておきたいのが、

ぶどう・レーズンと、ぶどう由来のカレンズ(ザンテカレンズなど)です。

犬では急性腎障害につながるおそれがあり、「このくらいなら大丈夫」という安全な量は分かっていません。

レーズンパンやお菓子、トレイルミックスなど、ぶどう・レーズン類が入った加工品にも注意が必要です。

もし食べた可能性がある時は、症状が出るのを待たず、すぐに動物病院へ連絡します。

我が家でも、犬に与えていい食べ物なのか分からない時は、

「たぶん大丈夫」であげない。

これは大切にしています。


初めての果物は、ほんの少しから

犬によって体質は違います。

まめが平気だからといって、すべての犬が同じとは限りません。

初めて食べるものは、一度にたくさん与えず、ほんの少しから。

食べた後に、嘔吐や下痢、かゆがる様子、いつもと違う元気のなさなどがあれば与えるのをやめ、かかりつけの獣医師へ相談します。新しい食べ物によって胃腸の不調が出たり、食物への過敏反応が見られたりする犬もいます。

そして何より、

食べたくない子には無理に食べさせない。

まりがいい例です(笑)。

りんごは食べる。

でも、いちごはいらない。

ブルーベリーもいらない。

メロンも、

「・・・・いりません。」それでOKです。


季節の味を、一緒に少しだけ

ちなみに我が家で与えるのは、砂糖や塩、シロップなどを加えていない果物そのものです。

缶詰やジュース、ジャム、ドライフルーツ、お菓子などは、同じ「果物」でも別の食べ物として考えています。

春にはいちご。

夏にはスイカやメロン。

秋にはりんご。

季節によって私が食べる果物が変わると、まめのおやつもちょっとだけ変わります。

もちろん犬が食べても大丈夫なものか確認して、量はほんの少し。

それでも、まめにとっては十分嬉しいようです。

果物を切り始めると、どこからともなく現れて、

じーっ。

そして、

ポタッ。

ポタッ。

気がつけば足元には、

よだれの沼😂

そんな姿を見ながら一緒に食す

「美味しいね」

と一緒に季節を楽しめることも、犬との暮らしの小さな幸せなのかもしれないなと思います。

果物も特別な健康食品としてではなく、

毎日の食事を大切にしながら、時々楽しむ季節のおやつ。

我が家では、これくらいの付き合い方がちょうど良さそうです。

シニア犬のおやつ選びについては、こちらの記事にもまとめています。

関連記事:シニア犬のおやつ選び、どうする?

……それにしても、まめ。

まだ切ってる途中だから。

そのよだれの沼、なんとかならない?😂

あとがき

果物は、犬によって体質や合う・合わないがあります。

初めて与える時は少量からにして、嘔吐や下痢、かゆみ、元気がないなど、いつもと違う様子が見られた場合は与えるのをやめ、かかりつけの獣医師に相談してください。

また、持病がある子や食事療法中の子は、果物を与える前に獣医師へ確認しておくと安心です。

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