シニア犬と暮らして気づいた「待つ」ということ

シニア犬との暮らし

シニア犬と暮らしていると、若い頃にはなかった時間が増えます。

それは、

「待つ時間」

です。

最近、まめを見ていて特にそう感じます。

朝のおしっこタイム。

外に出たいと言うので玄関を開けます。

でも、なかなか出ない。

やっと外へ出たと思ったら今度は動かない。

おしっこをするのかと思えばしない。

歩くのかと思えば歩かない。

何を考えているのか分からないまま数分が過ぎます。

そして結局、

何もせず家の中へ戻ることもあります。

こちらとしては、

「えっ?出たかったんじゃないの?」

となるわけです😆


若い頃とは時間の流れが違う

若い頃の犬たちはシンプルでした。

散歩へ行く。

走る。

遊ぶ。

ご飯を食べる。

疲れて寝る。

とにかく行動が早い。

見ていて気持ちが良いくらいです。

でもシニアになると少し違います。

立ち上がるのにも時間がかかる。

歩き出すのにも時間がかかる。

考えているのか、

ぼーっとしているのか、

よく分からない時間が増える。

それは体力の問題なのかもしれません。

年齢による変化なのかもしれません。

理由は分かりません。

でも確実に時間の流れが変わったように感じます。


正直、イラッとすることもある

ここだけの話ですが、

急いでいる時は正直イラッとすることもあります😅

仕事の日の朝は特にそうです。

私は朝4時30分に起きて、

犬の散歩や家事を済ませてから仕事へ行きます。

そんな時に、

まめが玄関で止まる。

外へ出ても止まる。

何もせず戻る。

また30分後に

「外へ行く!」

と騒ぐ。

こちらとしては、

「さっき行ったじゃん!」

と言いたくなります😆


でも早くはできない

ただ、そこで気づくのです。

まめはわざとやっているわけではない。

若い頃のように動けないだけかもしれない。

考える時間が必要なのかもしれない。

身体が追いついていないのかもしれない。

理由は分かりません。

でも確かなことは、

急がしたところで早くはならないということです。


待つしかない

結局のところ、

私にできることは待つことだけ。

動き出すのを待つ。

決心するのを待つ。

おしっこするのを待つ。

散歩を始めるのを待つ。

若い頃なら、

犬が飼い主についてきていたような気がします。

でも今は違います。

私の方が犬に合わせている。

そんな場面が増えました。


半分悟りの境地です

最近は少し考え方が変わりました。

以前なら

「早くしてよ〜」

と思っていた場面でも、

今は

「今日は何を考えているんだろう?」

と思うことがあります。

もちろん毎回そうではありません😆

急いでいる日は今でも焦ります。

でも少しずつ、

犬たちのペースを受け入れられるようになってきました。

半分悟りの境地です(笑)


飼い主の方が変わっていく

不思議なのですが、

シニア犬と暮らしていると、

犬だけではなく飼い主の方も変わっていきます。

待つことを覚える。

見守ることを覚える。

急がないことを覚える。

若い頃には考えもしなかったことです。


一緒に歳を重ねるということ

まろの介護をしていた時もそうでした。

ごろうもそう。

まめもそう。

シニア犬と暮らしていると、

犬に教えられることがたくさんあります。

その中のひとつが

「待つこと」

なのかもしれません。

若い頃は一緒に走っていた。

今は立ち止まって待っている。

でも不思議なことに、

その時間は嫌いではありません。

むしろ少し愛おしく感じます。


今日も私は待っている

今日もきっと、

まめはどこかで立ち止まります。

何をしたいのか分からない時間もあります。

私はその横で待っています。

正直、

急いでいる日は少しイラッとすることもあります😆

でもそれも含めて今の我が家の日常です。

シニア犬との暮らしは、

忍耐を学ぶ時間ではなく、

「待つこと」を教えてもらう時間なのかもしれません。

そして私は今日も、

犬たちに少しずつ教えてもらいながら、

そのペースに合わせて歩いていこうと思っています。

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