ごろうの遠吠えは、何かを伝えたかったのかな?

シニア犬との暮らし

最近、ごろうの様子が少し気になった出来事がありました。

以前の記事でも書きましたが、ごろうは実の兄弟だったまろを見送ったあと、私が心配していたほど落ち込む様子はありませんでした。

「意外と落ち着いているな。」

そう感じていたので、少し安心していたんです。

ところが最近になって、急に遠吠えをするようになりました。

朝、一度目のお散歩とトイレを済ませて家へ戻ると、

「アオーーーン。」

「アオーーーン。」

と、不安そうな声で何度も鳴くのです。

今までこんなことはありませんでした。

最初は

「どうしたんだろう?」

という気持ちで見ていました。


何かを伝えようとしているのかな?

ご飯はいつも通り食べます。

散歩もいつも通り。

体調が悪そうには見えません。

でも、何となく違う。

そんな違和感だけがありました。

犬は言葉で

「寂しい。」

「不安。」

とは言えません。

だから私は、ごろうの遠吠えには何か理由があるような気がしました。

もちろん、本当の気持ちはごろうにしか分かりません。

でも、一緒に暮らしていると、

「何かを伝えようとしているのかな。」

そう感じる瞬間があります。


私がやってみたこと

正解かどうかは分かりません。

でも私は、少しだけ接し方を変えてみました。

お散歩をいつもより少し長くしてみる。

外でのんびり過ごす時間を増やしてみる。

家へ帰ってきても、いつもよりたくさん撫でる。

「ごろう。」

「いい子だね。」

そんなふうに話しかける時間も意識して増やしました。

すると、不思議なことに数日続いていた遠吠えが、ピタッとなくなったんです。


ごろうからのサインだったのかな

もちろん、これが原因だったとは言い切れません。

たまたまタイミングが重なっただけかもしれません。

でも私は、

「もう少し一緒にいたいな。」

「少し寂しいよ。」

そんな気持ちを、ごろうなりに伝えてくれていたのかな…と感じました。

以前はまろと一緒に過ごしていた時間。

今は一人になりました。

人間には分からない小さな心の変化があったのかもしれません。

本当のことは、ごろうにしか分かりません。

でも、だからこそ私は、ごろうが見せてくれる小さな変化を大切にしたいと思いました。


シニア犬との暮らしは、本当に難しい

シニア犬と暮らしていると、

昨日まで普通だったことが、今日は違う。

そんなことが本当によくあります。

急に甘えん坊になる日。

寝る場所が変わる日。

歩く速さが変わる日。

ご飯の食べ方が変わる日。

一つひとつは小さなことですが、その小さな変化の中に、その子からのサインが隠れていることがあります。

だから毎日、

「今日はどうしたの?」

そんな気持ちで見てあげることが、とても大切なんだと感じています。


動物に育てられているのは、私たちかもしれない

犬と暮らしていると、

「私が育てている。」

そんな気持ちになることがあります。

でも最近は、少し違うように思うようになりました。

私たちは犬を育てているようで、

実は犬たちから、たくさんのことを教えてもらっています。

言葉がなくても気持ちは伝わること。

相手をよく観察すること。

変化に気付くこと。

待つこと。

寄り添うこと。

ごろうと暮らしていると、そんな当たり前だけれど大切なことを何度も教えられます。

だから私は、

飼い主も犬たちと一緒に、飼い主として育ててもらっている。

そんな気がしています。


でも、自分の「分かったつもり」は過信しない

今回、私はスキンシップを増やしたことで遠吠えが止まりました。

でも、それが本当の理由だったかは分かりません。

もしかすると、偶然だったのかもしれません。

別の理由があったのかもしれません。

だから私は、

「きっと寂しかったんだ。」

と決めつけることはしないようにしています。

もし遠吠えが続いたり、

元気がなくなったり、

食欲が落ちたり、

別のサインが見られたら、

病気が隠れている可能性も十分考えられます。

そんな時は、早めに動物病院で診てもらうことが大切です。


おわりに

犬は言葉を話せません。

でも、毎日一緒に暮らしていると、

本当にたくさんのサインを送ってくれます。

そのサインに気付こうとすること。

そして、自分の思い込みだけで判断せず、必要な時は獣医さんの力を借りること。

その両方が大切なのだと思います。

今回の遠吠えが、本当にごろうからのサインだったのかは分かりません。

でも私は、この出来事を通して改めて感じました。

動物との暮らしは、試行錯誤の連続です。

だからこそ面白く、だからこそ難しい。

そして今日もまた、私はごろうに少しだけ「飼い主」として成長させてもらったような気がしています。🐾

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